2024.12.30Toyroro
季節は秋から冬へと移り、今年も一年を締めくくるイベント、クリスマスが幕を開けます。最近、お部屋では「ごっこ遊び」を楽しむ子どもたちの姿がよく見られ、私たち大人も一緒に遊びに加わっています。そんな日々の光景からヒントを得て、今年のイベントテーマを“クリスマスマーケット”としました。
当日は、羊毛フェルトで作ったミニリースや、サンタをモチーフにしたラムネ入りテトラパック、クリスマス柄のキャンディーなどが店頭に並びました。子どもたちが制作したオーナメントも加わり、この日を心待ちにしながら準備を進めてきました。
クリスマスイブの朝、サンタの衣装やクリスマスカラーの服装に身を包んだ子どもたちが集まりました。室内に吊るされた雪の結晶飾り―。天井を見上げるなり「きらきら」と声に出して表現するキッズたち。その横顔がまるで雪の結晶のように輝いていました。
【0歳児キッズたちは私たちと一緒にお買い物へ】
作品の中にはキッズたちのマークが貼られたものも並べられており、愛着のある自分のマークを見つけると、迷わず手に取る姿に感心しました。ラムネやキャンディーといった食べ物の入ったオーナメントをなかなか離したがらないキッズもいて、“これはおいしそうなもの”と既に理解している様子に笑いが起きていました。
【 1・2歳児のキッズたちは友だちとペアになってお買い物へ】
大好きなごっこ遊びの一つである“お店屋さん”が目の前に広がり、高鳴る気持ちでいっぱいな様子の子どもたち。クリスマスソングが流れる中、目当てのものを見つけてときめくその一場面は、さながら異国のクリスマスマーケットでお買い物を楽しむ人々のようでした。
選んだものを大事そうにブーツへ入れたのも束の間、心なしか早足になる子どもたちが多く見られ、 “次のお店はなんだろうな”という期待や高揚感が伝わってきました。